IBS通信(タイトルが入ります)

2012年5月(第147号)

企業理念=技術と真心で『常に進化し「きれい」を追求する会社へ』
今年のテーマ=『共存共栄』自らの成長に責任を持つ=進化すること

ようこそ、アイ・ビー・エスへ

4月、新年度のスタートです。IBSで新年度をむかえるスタッフは総勢148名です。
今年度も、きれいにする姿勢と温かく人を迎え入れる心構えを常に持って、現場に臨みましょう。 どうぞよろしくお願いします。
新しく入社された従業員に求める3大能力とは?(H21年4月号掲載:出典=オリコンリサーチ)
① 【常識力】(65.0%)「仕事に就くうえで“基礎となる力”」
② 【あいさつ力】(59.8%)】「仕事の基礎は“礼に始まり礼に終わる”」
③ 【コミュニケーション力】(53.0%)「良い人間関係を築くための基礎」
つまり入社間もない頃には特に仕事に対する「基礎力」が大事というお話をしました。
それから3年経った今、
新入社員に求める素質(出典=リンクアンドモチベーション)について企業経営者(約300社・H23年5月次)に「新入社員に求める素質」を尋ねたところ、
① 「コミュニケーション能力」(52.8%)
② 「主体性」(38.0%)
③ 「課題解決力」(29.8%) という調査結果が出たそうです。
一方、「会計知識」(0.7%)や「PCスキル」(2.3%)、「語学力」(3.3%)や「業界に関する専門知識」(3.3%)といった知識はそれほど求めておらず、入社してからでも学べるようなスキルよりも、『コミュニケーション能力』や『主体性』、『課題解決力』などの社会人として本質的な“生きる力”を強く求めているということが、この調査からもうかがえるのではないでしょうか。
基礎力、生きる力、このような力はおそらく、新入社員に限らず仕事をプロジェクトを進める上で常に念頭に置いておく必要があるのではないかと思います。
学ぶ姿勢、心構えとして頭の片隅に入れておきましょう。

新年度にあたり・・・

① 雇用契約書提出のお願い・・・
お客様との業務契約も、単年度での契約(更新)となるため、従業員の皆様とも年度ごとの雇用契約(更新)となりますこと、ご理解のほどよろしくお願いします。
★今回同封しました雇用契約書2部のうち、1部を捺印のうえ4月末日必着でご返却下さい。
② 「ハロー健康相談24」サービスのご案内・・・
保険会社のAIUと、無料で健康相談ができるサービスを提携しました。
「医師の処方で服用している薬の作用について」「休日・夜間に診察できる病院を知りたい」など、利用方法は記載した電話番号へ連絡し、相談するだけです。
24時間365日対応していただけますので、お気軽に相談してください。
尚、同封したカードは、紛失することなく各人にて管理してください(退職時に返却となります)。

震災から1年…今からこれからできること〜震災1年後の生活者実態調査より(中篇)

2012年5月(第147号) 

メディアインタラクティブのリサーチ第2弾。
一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)で帰宅難民者や計画停電などの影響を受けた首都圏の20代から50代の男女400名の方々へ調査を実施しました。
調査のテーマにあるのは、「震災当日から今日まで、人々はどう考え、何を実行し、どのように生きてゆくのか」という内容です。
今後、IBS【建物と人の健康を守る】仕事を取り組む上での参考にしていければと思います。

Q)震災の前後で、商品やサービスを選ぶ際に重要視するポイントはどうなりましたか?
【震災前】「価格の安さ」(47.3%)、「利便性」(38.5%)など、目先のメリットが重視
【震災後】「安全性」(45.0%)「長持ち」(41.8%)など持続的で安定性が重視されるように変化

Q)節電・省エネに取り組んでいますか?
という質問に対し(節電、省エネの実施割合としては、「積極的に取り組んでいる」(33.5%)、「気が付いているときは取り組んでいる」(55.0%)を合わせて88.5%となり、震災から1年が経ってもいまだに高い節電・省エネ意識を持って過ごしていることがわかりました。

Q)節電・省エネ対策としてやっていること・やりたいことについてお聞かせください
節電・省エネ対策として実施していることは「家電を使わない時は電源を切る」(79.5%)「エアコンの温度を上げすぎない/下げすぎない」(74.3%)など、すぐ誰にでもできる対策は多くの人が実践しています。

今後やってみたいこととしては、「低燃費車への買い替え」(32.0%)、「エコ家電への買い替え」(30.5%)と、より積極的な省エネ対策が挙げられました。自動車という高額商品を燃費のために買い替えるというのは驚くべき結果です。
HV車、EV車に続き、低燃費・低価格のガソリン車が「第三のエコカー」として脚光を浴びている、現在のトレンドが影響しているのかもしれません。

放射能に関する正しい知識…③

2012年5月(第147号) 

(出典:「原子力・エネルギー」図面集、電気事業連合会より)



Q)放射線による人体への影響は?
放射線を受けた場合の人体への影響は、大きく二つに分けられます。
一つは放射線を受けた身体に出る「身体的影響」であり、もう一つはその人の子孫に現れるかもしれない「遺伝的影響」です。
身体的影響」はさらに二つに分けられます。放射線を受けて数週間以内に症状が出る「急性障害」と、数ヶ月から数年〜数十年後になって症状が出てくる「晩発障害」です。
身体的影響」のうち、脱毛や白内障のように、ある程度以上の線量(これを「しきい値」といいます)を受けないと現れない「確定的影響」と、がんや白血病のように、少しの線量でも発生頻度が増加すると仮定する「確率的影響」に分類されます。
また、こうした影響は、受けた放射線の種類や量はもちろんですが、全身に受けたのか(全身被ばく)、体の一部に受けたのか(局部被ばく)によって異なります。
「急性障害」の例では、全身に約500mSv以上を受けると、白血球の減少が起こります。
約1000mSv以上受けると、吐き気がしたり脱毛が始まり、全身がだるい感じがします。一度に4000mSv程度全身に受けると被ばくした人の半数が死亡します。 「晩発障害」は、放射線を受けてからある程度時間が経ってから後に症状が出るものですがこの症状が出るまでの時間を潜伏期といいます。
次に「遺伝的影響」ですが、精子や卵子の遺伝子が放射線によって変化してそれが子や孫に伝えられると障害をもつ可能性があります。
そのようなことが起きるのは動物実験では確かめられていますが、広島・長崎の被ばく者の調査をはじめ、そのほかの調査でも遺伝への影響はみとめられていません。

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