IBS通信(タイトルが入ります)

2013年11月号(第165号)

企業理念=技術と真心で『常に進化し「きれい」を追求する会社へ』
平成25年度テーマ=IBSの「まごころ」を育てよう

社会情勢などトピックス

「経済センサス・活動調査2012年」の結果からわかること

経済産業省及び総務省は、日本国の全産業分野の売上(収入)金額や費用等の経理事項を同一時点で網羅的に把握する国唯一の統計調査として、平成24年2月に「経済センサス‐活動調査」を初めて実施しました。

本調査は、日本再興戦略において、日本のものづくり製造業の復活と付加価値の高いサービス産業の育成に取り組む上で、産業の実態を把握するための重要な基礎データであり、今後、多方面で活用が期待されます。

全産業に関する速報結果については平成25年1月、製造業の詳細な速報結果については同年3月に公表したところですが、今般、産業横断的集計(基本編)並びに産業別集計(「鉱業,採石業,砂利採取業」及び「製造業」)の確報結果が同8月に公表されました。

今回の確報では、細かい業種や市町村別の従業員数、事業所数、付加価値額など示しています。

経済産業省ニュースリリース



A)従業員数が多い業種
①「老人福祉・介護」179万1243人
②「病院」175万9677人
③「専門料理店」145万4268人
※医療・介護分野が上位に並んでいますが、従業員数に対して売上規模は小さく、「老人福祉・介護」は売上高でみると、54位、2位の「病院」は23位にとどまっております。

B)付加価値額の大きい業種
・・・会社が1年間に稼ぎ出した儲けを示す「付加価値額」

①「病院」8兆1699億円
②「銀行」7兆2304億円
③「一般貨物自動車運送」5兆4589億円
※こちらも9位に「老人福祉・介護」が入り、従業員数の調査と同じく医療・介護分野が上位に並んでいますが、従業員1人あたりの付加価値は、「病院」517万円、「介護・福祉」が293万円にとどまっているのに対し、「銀行」は1,656万円、「生命保険」は1235万円となっています。

◆企業の事業承継問題について
日本経済の大きな課題=事業承継は経営問題
帝国データバンクでは、事業承継について22750社より調査し、10157社からの回答結果を発表しました。

企業経営を行う中で、事業承継をどのように考えているか?という質問に対して、
「経営問題のひとつ」63%
「最優先の経営問題」23.3%
計86.3%の企業が経営問題としてとらえていることがわかりました。

次に、「自社に事業承継をすすめるための計画があるかどうか」の質問に対して、
「計画を進めている」27.6%
「計画はあるがまだ進めていない」32.4%
「計画はない」30.0%という回答でした。

「計画はあるがまだ進めていない」「計画はない」と回答した企業の理由(複数回答)の上位には、
「まだ事業を譲る予定がない」46.8%
「事業の将来性に不安がある」28.6%
「任せられる人がいない」25.3%
借入に際しての個人保証がある」24.2%の回答が寄せられた。

社内イベント・活動報告

1) IBS初の内定式開催!(10月1日@リッチモンドホテル武蔵小杉)

去る10月1日午後より、来年2014年4月入社予定者7名と、既存社員17名による、IBS史上初の内定式を敢行しました。

式は、IBSらしくアットホームな雰囲気?のなか、代表より内定者への感謝と期待を込めた挨拶から始まり、内定者一人一人への、内定書の授与、質問形式による内定者からの抱負や、既存社員からのメッセージなど、盛り沢山な内容でした。

その後は簡単ではありますが、内定者との懇親会も開き、楽しいひと時を過ごすことができました。
これもひとえに、この内定式を開催するに当たり10月号で紹介された新入社員の8名はもちろんのこと、リーダー&マネジャー社員まで、全既存社員が、内定者の誘導から、会場設営、司会進行等々細部にわたり協力、一致団結したからであると思います。

もちろん、内定者7名の皆さんと一緒に仕事できることは、来春まで待ちきれないほど、楽しみにしております。

2013年11月号(第165号) 

2)モノレール祭り2013(10月19日@モノレール動物公園駅〜車両基地)

10月19日(土)は待ちに待った千葉都市モノレールの一大イベント「ちばモノレール祭り」。
今年は開業25周年ということで、IBS本社から新入社員2名が初参戦させていただきました。

いつもは情緒ある静かな車両基地が、お祭りの雰囲気に溢れ、さわやかな熱気が充満していました。会場には屋台がずらりと並び、家族連れやモノレールファンの人たちで大賑わいでした。

そんな中、私たちはIBSのブースで毎年恒例になっているポン菓子づくりをお手伝いしました。初めて見るポン菓子機とその大きな音に小さな子供と一緒になって興奮してしまいました。
初めは袋詰めの際にポン菓子をこぼしてしまったり、お客様に対してぎこちない対応になってしまったりなど苦戦した場面もありましたが、日勤者のUさん一家やDさんが優しく教えて下さり、楽しく作業ができました。
お昼頃にはポン菓子を求めてたくさんのお客様が押し寄せ大行列に!!あまりの人気ぶりに少し焦りましたが、子供たちの「ありがとう」という言葉や笑顔にとても癒されました。
天気はあいにくの曇り空でしたが、お祭りが開催されている間は雨に降られず、ポン菓子も湿らないで済みました。


そして帰りのモノレールの中で、ポン菓子をずっと食べている男の子を発見。おいしそうに食べている姿をみて、本当にやって良かったという気持ちになりました。

本イベントでは、普段モノレールをご利用されているお客様にたくさん来ていただきました。
通勤通学など日常のご利用だけでなく、こうしたイベントでよりお客様との距離が縮まればいいな、と思います。
また、さらなる千葉都市モノレールの発展に向け、私たちもご協力させていただきたいと切に感じました。

来年も10月の第3土曜日に開催予定のモノレール祭り。
今年来ていただいた方、来たかったけど来られなかった方、少しでも興味のある方はまた来年、ぜひお越しください。

今年もやります!ボランティアティーチャー

その1)10月19日 高齢者疑似体験セミナー@東京女学館
この度10月19日に東京女学館にて新入社員4人で「うらしま太郎」体験を行ってきました。

ところで皆さんは「うらしま太郎」をご存知でしょうか?
カメを助けて竜宮城へ行く童話の浦島太郎ではありません。
ここでいう「うらしま太郎」とは、80歳くらいになった時の心身の変化を疑似的に体験することができる「うらしま太郎」という体験セットを用いた高齢者疑似体験のことです。

実は私たち4人は9月にインストラクターの資格を取得しており、今回は東京女学館の女子中学1年生254名を対象に初仕事をして参りました。
慣れない作業にてんてこ舞いになりながらも、中学生の楽しそうな笑顔、元気いっぱいの言動、素直な眼差し、説明を真っ直ぐに受け入れ吸収する柔軟な姿勢にパワーを貰いながら楽しく挑むことが出来ました。

また学ぶことも多くあり、時間配分や周囲の状況に応じた自己の判断など、通常の業務にも通ずるものを感じました。
この経験を活かし、IBSで更に飛躍していけるようこれからも頑張っていきたいです!

その2)10月29日 「正しいお掃除の仕方を学ぼう」@柿生小学校
大変好評いただいております、IBSスタッフによる小学生5年生を対象にした、地域貢献の一環として続けているボランティアティーチャー。
実施した学校からは「お掃除の時間が、おふざけの時間からお掃除の時間になった」、
家でもお手伝いする児童が増えた」など、お掃除教室を実施して良かった、毎年恒例の学校行事としてお願いします、というところも増えています。

何故お掃除をするのか? 教室をきれいにするとどんないいことがあるか?など、きれいにすることの目的をしっかり伝え、プロの技も伝授し、子供たちと一緒に教室中をきれいするなど、盛り沢山な課外授業を展開しております。

社内では【ドリームプロジェクト】と呼ぶほど、子供達にきれいにすることを通じて、夢と感動をプレゼントしようと、社員一同いつも張り切って出動しています。

今回訪問するのは、川崎市立柿生小学校。
5年生3クラス116名の皆さんです。
前回は学校公開日に合わせて実施した学校で、校長先生から保護者の皆さんまで、皆一緒に環境衛生の素晴らしさを共感した学校です。

今回は、H25年度入社の女子社員も初参戦です。
学生当時から、ボランティアにも携わりたいと志願していた人もいましたので、まさに実現のチャンスです。今回もどんなドラマや感動が待っているのか、今から楽しみです。

3) ビルメンヒューマンフェアへ行こう!
(10月30日・31日@埼玉スーパーアリーナ)※入場料無料

ビルメンヒューマンフェア


2年に1度の大展示会、この業界の展示会にしては国内最大級のイベントです。
しかも前回は新潟でしたので、4年ぶりの首都圏開催です。
是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

各ブースには、必ず試供品(サンプル)も並んでいますので、お土産もたくさんです。
もちろん、今現場で使用しているマイクロファイバーや、新しい洗剤などは、このような機会から生まれたものも少なくありません。

各メーカーさんや、その道のプロの人たちから、色んなアドバイスやセミナーを聞いて、色んな商品を見て触ってと、勉強になること間違いなしです。

今回は、「ビルの無限大の可能性:古きに学び、地域に根差し、未来を見据え」をテーマに、展示会会場には100社以上の企業が出展。
セミナー関係も、省エネ問題から、品質管理・危機管理、感染症対策、人事・労務管理、職業能力評価、そしてメンテナンスの知識まで、多岐に渡りとても充実しております。
また特別講演として、30日には、ベストセラーになった著者「国家の品格」の藤原雅彦氏の、「日本のこれから、日本人のこれから」を題材にした講演が、そして31日にはテレビでもお馴染みな政治ジャーナリストの田崎史郎氏を迎え、「どうなる日本、政局と今後の経済動向」を題材にした講演が、それぞれ無料で聴講もできます。」

その他、ビルの設備に関する技能演技会から、ビルクリーニングの技能競技会、そして障がい者支援のシンポジウムまで、この展示会に参加するだけで、充分に今の自分のスキルをパワーアップでき、今の仕事への取組みのヒントや課題解決に大いに役に立つこと間違いありません。
是非この機会にご参加ください。
ご参加の方は事務所までご連絡ただければ、無料入場券(招待券)を現地でお配りいたします。

社内メッセージの受付について

社内報への感想、現場で嬉しかったことや工夫していること、また身の回りで起きたことのご報告など、皆さまからのお便りをお待ちしております。
メッセージに「社内報へのメッセージ」とお書き添えの上、次回の出勤簿と一緒にお送りいただくか、FAXまたはメールにてお送りください。
紙面のスペース上、一部内容の省略、または掲載月が遅れる場合がありますのでご了承ください。

  • パソコンから
  • 044-742-8315
  • 044-742-8316