IBS通信(タイトルが入ります)

2013年12月号(第166号)

企業理念=技術と真心で『常に進化し「きれい」を追求する会社へ』
平成25年度テーマ=IBSの「まごころ」を育てよう

社内イベント・活動報告

◆今年もやります!ボランティアティーチャー
10月29日 「正しいお掃除の仕方を学ぼう」@柿生小学校

先月の社内報でもお知らせしましたが、川崎市立柿生小学校へボランティアティーチャーに行ってきました。
5年生3クラス計116名の生徒さんに雑巾・ほうき・ガラスのお掃除の仕方を教え、体験してもらいました。
私も初参加でしたが生徒さんの前でガラスのデモンストレーションを行い、感動を与えられたと思います。
生徒さんは教えたことをどんどん吸収して積極的に参加してくれたので、教えがいがありとても楽しかったです。
最後には使った道具をプレゼントしたので、今後のお掃除の時間に活かしてもらえたらと思います。

◆ビルメンヒューマンフェアへ行こう!(10月30日・31日@埼玉スーパーアリーナ)
先月の社内報でもお知らせしましたが、10月30日・31日に埼玉スーバーアリーナにてビルメンヒューマンフェアがありました。
今回は展示会へ参加してきた社員が各々見て聞いて感じてきたものを紹介していきます。

半年間の業務経験により、6月のグッズショーのときにはなかった観点で楽しむことができました。
この現場にこんなアイテムが欲しい!という思いで会場を回ると1日はあっという間でした。
午後は来年入社予定の内定者と会場を回りました。
出展ブースやセミナーで興味深い話を伺うことができ、大変勉強になりました。

ビルメンヒューマンフェア

2013年12月号(第166号) 

IBS社員が選んだ展示会商品ベスト3

◆斬新だと思ったもの部門
第1位 クモの巣バスター
(クモの巣除去機/第一産業株式会社)
第2位 滑らんゾー
(防滑剤/ナックエンジニアリング株式会社)
第3位 保護虫よけクリーナー
(防虫コーティング剤/株式会社つやげん)
※他同率3位フラッシュ(水垢除去)、クリーン(カーペット用洗剤)、吸水ローラー(水溜り除去)

◆IBSで取り入れたいもの部門
第1位 グラスパワー
(ウロコ除去剤/株式会社ユダ)
第2位 リグレードTL-1
(タイル用洗剤クリーム/株式会社レッツクリエイト)
※他同率2位:プロテックペタサイン(注意看板)、極2(小型ドライバキューム)
クモの巣バスターお試しの様子


◆◆◆セミナー感想文◆◆◆
ビルメンヒューマンフェアの各セミナーに参加した、各自の報告です。

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§ビルメンテナンス業における職業能力評価手法とは§
●職業能力評価基準の構成はビルメンテナンスとして4つに、さらに仕事内容で4つに分けられ、表にして各従業員がどの位置付けかを認識する講義だった。
IBSで置き換えると、レベルが役職で仕事内容の各項目が年度末に職務ごと点数化する物と似ていた。
毎年継続して各自のスキルアップの数値化が行えるだろう。

●厚生労働省が出す職業能力評価シートで個々の知識や現状を認識でき、今後足りてない部分が明確になり色々なスキルアップに繋がると思った。
自分を知るという事によりスキルアップに繋がった。

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§サービス産業に学ぶ顧客満足の『見える化』§
●知的価値・顧客期待・口コミ・顧客満足度のベスト10の資料を見て、具体的にどの企業の満足度が高いのかを見える化した資料を見た。
IBSの『コト』のサービス、相手が真似出来ない独自のサービスを見つけることが重要だと感じた。
今後はサービス品質を高め、高い顧客満足度を得るための4要素が大事だろう。

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§レジオネラの見える化対策-ATPを使った管理方法§
●レジオネラ症が実際に年間どの位発生しているのか全く知らなかった。
さらにその症状についても詳しく分からなかったので、怖い病気だと思った。
レジオネラが発生するのは源泉からだと考えていたが、実際は貯水タンクの管理が大きな要因だと知り、レジオネラ対策において盲点が多いと思った。

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§3M不織布技術に基づいたパットとダスターの秘密§
●ロウベースのワックスからポリマーベースのワックスへの変化に伴い、様々なテクロノジーを組み合わせて商品開発がされた。
フロアパットは3つのテクノロジーを組み合わせて開発されており不織布の凹凸への馴染み性によって仕上がりムラを抑えることが分かった。
状況に応じたパットの判断が出来るよう頑張りたい。

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§病院清掃作業従事者の為の感染症対策の知識と実際§
●感染症対策として、こまめな手洗いうがいが良いと考えていたが、患者に触れる前後、清潔/無菌操作の前、患者周辺の物品に触れた後など対策すべきことが多くある事を知り驚いた。
今後のボランティアティーチャーでは清掃道具の取り扱いだけでなく、手洗いの大切さを教えるのも良いのではないかと思った。

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§インスペクション結果を顧客の満足に正しく反映する為の見える化手法あり方§
●日常巡回で生かせそうな話があり、特に五感を使ったインスペクション評価は清掃点検時に使えそうなので実践したいと思った。
また、従業員の顔と名前をどれだけ覚えているのかでCSが決まるというセリフが印象に残ったので、日常の責任者としてきちんと全員を覚え、円滑なコミュケーションを取れるようにしたい。

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§ここだけは押さえておきたい『改正労働契約法のポイント』§
●「無期契約への転換」、「雇い止めの禁止」、「不合理な労働条件の禁止」の3点について。
違反していても罰則もないし労基には指導権限もないが、裁判を起こされた場合が大変であり、多少の手間を掛けても契約書の更新や告示が必要である。
雇用管理区分の作成は、既存のものがなければ自分でやってみたい。

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§適正な労務管理のワンポイントアドバイス§
●残業時間のカウントの正しい方法を初めて知った。
とは言え、大半の会社がきちんと法に添っているとは言えない。
信頼関係があるうちは問題なくても、ケンカ別れになった場合、裁判等を通して請求が来ると大きな金額となる。
自分だけではなく従業員みんなの時間・待遇の管理を考えなければいけないと思った。

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§古きに学び‐日本のこれから§
●日本人のこれから主に日本の経済の事、政治の事、これから社会はどうすればいいかという内容であった。
まさに私たち社会人全般に通ずることで、社会の一員として、過去の経済事情について、現在について、さらにこの先の日本経済をどのようにするべきか、私たちはどのような社会を作るべきか等を考えるうえで良いきっかけとなった。

●直接ビルメンテナンスとは関係なかったが、政治経済や戦争など様々な分野に話が広がり、最終的に日本人としての在り方へと話が集約されていく様は圧巻だった。
まずは国柄である美的感受性を大事にし、そのうえで思考能力や情緒力など、日本人ならではの力を高めていきたいと思った。

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§今日から役立つ個人と組織の防災心理§
●『まずは生き残れ』が主題であり、「航空会社はどこでも、酸素マスクは子どもより大人に先に付けるようにと指導している。
なぜなら大人が意識不明になったら子どもも助からず共倒れになるからだ。
防災とは、何を優先すべきかを決めることだ」という話が心に残った。
P波の揺れ、緊急地震速報は全部避難訓練の合図だと思って、その都度何かしらの行動をし、大揺れを待っている場合ではないと感じた。

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§経営者のためのBCP(事業継続計画)§
地震や台風、火災などの”原因事象”ごとではなく、社員の出勤不能、ITの利用不能、建物設備の使用不能等の”結果事象”ごとにマニュアルを作成することが大切。
複数の通信手段は必須であると実感した。

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§東日本大震災調査から得た教訓と全国協会BCPのあり方§
全国ビルメンテナンス協会の建築物安全管理委員会からの調査報告がメインだったが、全国に会員を持つビルメン協会だからこそ、遠方同士の災害時協力協定の作成等、やれることはたくさんありそうだと感じた。

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