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IBS通信 (平成20年 8月号)

社訓=『技術と真心』

昨年のテーマ=『安心と安全をお客様に』

今年のテーマ=『仕事に誇り(プライド)をもって挑もう』


【チーム・マイナス6%とは?
:地球温暖化問題への国民的取り組み】 
現在、個人登録が約240万人、法人・団体登録が2万4千社以上という、政府が主導して動き出したチーム・マイナス6%。深刻な問題となっている地球温暖化(CO2などの温室効果ガスが増えた結果の地球の温度が年々上昇している現象をいう)により、世界各地では様々な影響が現れ始めていて、例えばすさまじい台風や豪雨で大きな水害が起こったり、逆に雨の降らなくなった地域もあって植物が枯れたりと、温暖化による異常気象が各地で報告されています。この解決のために世界が協力して作ったのが京都議定書(2005年2月16日発効)であり、今年2008年からは京都議定書で定められた削減目標の第一約束期間に入りました。世界に約束した日本の温室効果ガス排出量の削減目標は、1990年に比べて6%削減すること。これを実現するための国民的プロジェクト、それが「チーム・マイナス6%」です。日本では、2008年4月から、第一約束期間に入りました。1990年に比べて温室効果ガス排出量を6%削減することが、日本に課せられた目標です。しかしながら、1990年に比べ総排出量は、逆に6.2%上回っているのが現状であります。(2006年度の数値合計/2008年発表)温室効果ガス排出量6%削減をめざし、一人ひとりが具体的アクションを実践して、地球温暖化を止めなければならない活動にIBSも参加していきたいと思います。
 
IBS(従業員一人ひとり)ができることは? 参加方法と活動内容 
チーム・マイナス6%は、国をあげての目標を実現するだけではなく、将来にわたる豊かな生活環境を維持・継続させるための大規模な国民運動です。このような運動は、義務感に刈られて参加するというより、むしろ楽しみながら参加できるよう、一人ひとりができることから実施していくことが大事ではないかと思います。国民1人あたり排出しているCO2の量は1日の平均約6kgといわれております。これを1日、1人、1kgのCO2削減を目指して頑張りましょう。
クールビズも代表的なアクションの1つですし、現在本社スタッフの間でブームになっている、マイボトル(飲み物を持参すること)も環境に配慮した1つの行動です。マイバックで買い物も普通の光景になりましたし、マイ箸なども。徐々に目にする機会が増えているように感じます。このように色々な形で温室効果ガスの6%削減活動に取り組む個人、企業、団体は、誰でも「チーム員」というのが、チーム・マイナス6%です。その他、地球温暖化防止につながる具体的な行動を、特に下記の6つの行動に重点を置いて、実行し、見直し、改善するよう社内でも、個人でも、心がけていきたいと思います。

(1)冷房は28℃に設定しよう(温度調節で減らそう) ***  クールビズ&ウォームビズなど
(2)蛇口はこまめにしめよう(水道の使い方で減らそう) *** マイボトルなど
(3)エコ製品を選んで買おう(商品の選び方で減らそう) *** エコマーク商品など
(4)アイドリングをなくそう(自動車の使い方で減らそう) *** 原油高対策など
(5)過剰包装を断ろう(買い物とごみで減らそう)  ***  マイバックやリサイクルなど
(6)コンセントからこまめに抜こう(電気の使い方で減らそう) ***  省エネ対策など

(1) 冷房は28℃に設定しよう(温度調節で減らそう)
エアコンの寒さのために体調をくずしたり、冬、部屋の中で汗をかいている人がいたりする。みんなが服装にちょっと気を使うだけで、これは解決できることです。無理な節約するまでもなく、冷暖房の使用を1℃控えるだけで、大きな削減効果が期待できます。家庭では、人がいない部屋のエアコンをこまめに止めることも大切です。会社などでは、設定温度を変えることは、ひとりではできません。まわりの人たちと一緒に、冷暖房の温度に対する意識を高めるようにしましょう。
(2)蛇口はこまめにしめよう(水道の使い方で減らそう)
シャワーを1分間出しっ放しだと、なんと10リットルにもなるのです。家族3人なら、1家庭あたり30リットル、ペットボトル15本分のムダになります。しかも水だけでなく、ガスや電気を使ってわざわざお湯にしたものを、じゃぶじゃぶ捨てているのです。また水道水の送水には、たくさんの電気が使われています。必要のない時にはこまめに水や温水を止めるようにしましょう。

(3)エコ製品を選んで買おう(商品の選び方で減らそう)
新しく家電製品や作業用具を買うときに、ぜひ注目して欲しいのが「省エネ性能」。エアコンや冷蔵庫、掃除機などは省エネ性能の表示も普及し、購入の際の目安になっています。中には、年間電気料が数万円単位で違うこともあり、特に古い機器を使い続けている場合、買い替えコストと電気代を比べてみると、愕然とする数字が出ることもあります。経済的にも、環境にも優しい省エネ製品、を買い替えの際には、忘れずにチェックしてみてください。

(4)アイドリングをなくそう(自動車の使い方で減らそう)
休憩中など作業車のアイドリングを、無意識のうちにしていませんか?アイドリング時にも、ガソリンは1分あたり約0.014リットルが消費されています。1日5分のアイドリングを止めたとすると、1ヶ月で150分、2リットル節約で、CO2の排出量もかなり削減されます。特に我々の仕事ではなくてはならない車ですが、頻繁に使えばつかうほど、削減量も大きく左右します。限られた資源を、ムダなく、大切にしましょう。停車中は、エンジンをオフの習慣づけが大切です。

(5)過剰包装を断ろう(買い物とごみで減らそう)
1人が1年間で使用する手提げ袋は、なんと230枚。買い物の際には専用のバッグをひとつ用意。ふだんのお出かけの際には、小さく折りたためるバッグを常に携帯しておけば、買い物袋は不要になります。また、プラスチックのトレーなども極力避けて、ムダな包装を持ち帰らないようにしましょう。家に帰れば不要になる袋やトレーは、つくる際にも、再生・破棄する際にもCO 2を排出しています。そろそろ自分の買い物バッグを、当たり前のことにしませんか。

(6)コンセントからこまめに抜こう(電気の使い方で減らそう)
電気製品を使用していないときに、タイマーなどのために消費される電力が待機電力。ビデオデッキ、オーディオコンポ、テレビ、電子レンジなどが代表的です。そしてその合計は、家庭の電力消費のなんと7%にも。ここまでいくと「少しくらい」とも言っていられない数字です。その対策は、使っていないときに電源プラグをコンセントから抜くこと。少し面倒ですが、まずは使用頻度の低いものからやってみましょう。