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前回、前々回の社内報では、少子高齢化社会に向けてどのような社会になりつつあり、20世紀には常識だったことも、21世紀になった今、その常識が通用しない場合もあることを伝えました。例えば、消費型社会だった日本も、今や循環型社会へ変わり、公害問題とは今誰も呼ばず、環境問題へと発展し、情報も隠蔽する時代から開示する時代へと、これが世の中の変化であり、流れに乗る、もしくは流れを見極めることが大切だという話をしました。その中で日本の持っている良さを再発掘し、最終回の今月号では、いよいよ自分達の良さは?という話をしたいと思います。
◆今年のテーマからの気づき(築き) 今年の漢字に選ばれた「絆」からは、もしかしたら程遠いかもしれない「競存競栄」という言葉。しかしこの言葉を意識しないで過ごした日がないほど、今年は日々【お掃除ビジネス】の場で戦ってきたのではないでしょうか。現場も日々戦場、皆さんもある意味、毎日職場で色んな物事と格闘してきたのではないでしょうか。 皆さんにとっては、この「競存競栄」というテーマから何か得たものはありましたでしょうか? もしくは何かヒントになったもの、来年につなげられそうなもの、発見できましたでしょうか? この「競存競栄」つまり競った先にある存在、競い在った先ある繁栄とは、一体どういうことなのでしょう? 確かにビジネスの社会は勝つか負けるか、と言われます。結果がすべて、というシビヤな世界かもしれません。 私たちの仕事の清掃、ビルメンテナンスでいうと、「きれいにしているか、していないか」「きれいにできるか、できないか」が1つの結果です。「きれい」にできない会社には当然仕事は回ってきません。これはプロとして当たり前の話です。ではきれいにできる会社が集まる、お掃除ビジネスのなかで勝ち残っていくためには、どうしたらよいのでしょうか? 他社より安く…という価格競争の消耗戦に勝つことも必要なことかもしれませんが、そればかりだと、大企業ならともかく、弊社のような中小零細企業は、どこかで持ちこたえられなくなるでしょう。そうした事態に陥らないようにすることが、競いながらも、存在し栄えていくこと、でありいうのが、皆さんに気付いて欲しいこととして、今年はテーマを貫き通しました。
◆ウサギとカメ 話は変わりますが、イソップ物語【ウサギとカメ】の話をご存知ですか?山の頂上を目指して、ウサギとカメが競争し、カメが勝つ話です。では何故ウサギは負けたのでしょうか?本当の理由をご存知ですか?ウサギは山頂を目指すゴールを見失い、カメとの競争ばかりに目が行ってしまったから負けたのです。逆にカメは競う相手が足の速いウサギでも、山頂を目指すというゴールを見失わなかったので勝利を手にしました。つまり競うといっても周りばかりを意識するのではなく、目指すゴールを見失わずに向かっていく姿勢が必要でしょう。
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