ビルメンテナンスはIBSにお任せください!技術と真心でお引き受けします。

IBS通信 (平成21年7月号)

 

 

社訓=『技術と真心』できれいな環境を創ること

 

昨年のテーマ=『仕事に誇り(プライド)をもって挑もう』

 

今年のテーマ=『記録より記憶に残る仕事を』

 

 

≪労働安全衛生について:前回の続き/最近の事例≫

 

~石川県の小学校給食室における事故について~
TVニュース等でご存じの方も多いと思いますが、先月7月21日石川県のある小学校給食室にて、作業員2名が一酸化炭素中毒により死亡するというとても痛ましい事故が起きました。一部の報道では、硫化水素とみられるガスとの報道もありましたが、司法解剖並びに現場検証の結果、給食室からプロパンガスの成分が検出され、当時2人は洗浄剤供給装置にお湯と洗剤を流し込んで食器洗浄機が正常に作動するか確認作業を行っていた際に起きた事故とのこと。
一酸化炭素中毒他、酸素欠乏症などの事故も近年数多く発生し、報道もされております。同じ業界で従事する、お二人のご冥福を祈ると共に二度と同じような事故が起きないよう、当社内でも作業中は特に密閉された狭い空間では換気をしっかりするなど、作業の安全面においては十分過ぎるほど配慮し、特に危険を事前に読み取る力『察知力』については全社員が意識を持つよう徹底することをお願い申し上げます。

 

≪新型インフルエンザの流行について≫


IBS通信6月号に記載しました新型インフルエンザなどの感染症対策①②は各自そして職場で実践しておりますか?やるべきことをしっかり実行して職場での感染を未然に防ぎましょう。①②の再確認と③④の追加です。

 

各自再度徹底をお願いします。

≪感染症対策その①:手洗い・うがいの【2時間ルールの徹底】≫
★ IBSルール=【2時間ルールの徹底】を各職場にてお願いします。2時間ルールとは、手が仮に汚れていなくても2時間経過した時点で自動的に手洗いを実施すること。

8時(出社時)⇒10時(休憩時)⇒12時(昼食時)・・・18時(帰宅時)など自分で節目の時間をつくり、手洗いを実施して下さい。

 

≪感染症対策その②:用具の3S(整理・整頓・清潔)と乾燥の徹底≫               
★ IBSルール=使用した用具はきれいに洗い、完全に乾燥させてから用具置き場へ戻すこと。
(除菌材配合洗剤、ハイター(次亜塩素酸1%程度)に浸けること。水気を含んだまま用具置場に格納しない)

≪感染症対策その③:作業服の衛生的管理の徹底≫
★ IBSルール=作業服は必ず毎日交換すること。また作業した(汚れた)状態のままの作業着で出勤、退社しないこと。※説明するまでもありません。

≪感染症対策その④:健康状態の報告徹底≫
★ IBSルール=毎日体温を計測し出社時に報告するなど、お互いの健康状態を理解することにより不安を取り除き、健康維持に努めること。


【殺菌・滅菌・消毒・除菌・・・違いをご存じですか?】
一般に「殺菌」は、滅菌あるいは消毒のことを言い、効能などを表記する際、殺菌と消毒をまとめて殺菌消毒と称するなど、ほぼ同じ概念として扱われることが多いですが、専門的には異なる概念であります。その他、類似する概念として、除菌、抗菌などもあるが、これらも微生物学や医学、食品科学の分野において、意味が異なるので、この機会に覚えておきましょう。
殺菌とは・・・
文字通り菌を殺すこと。殺す対象や程度を含まないため、極端な話をすれば一割の菌を殺して九割が残っている状態でも「殺菌した」ということは可能である。このため、その有効性に対する保証は厳密には何もありません。ある食品を滅菌(あるいは消毒)したという場合は、その後の微生物の混入や増殖がない限り、すべての微生物が存在しない(あるいは食べても発病しない)ことを示すが、「殺菌した」という場合には必ずしもその保証はしていない状態ということである。
滅菌とは・・・
有害・無害を問わず、対象物に存在しているすべての微生物およびウィルスを死滅させるか除去することをいう。確率的な概念からは菌数をゼロにすることはできないので、無菌性保証レベル(SAL)が採用されています(滅菌としての定義にはSAL≦10-6が国際的に採用)。同じ概念が日本薬局法においても「最終滅菌法」として採用されていて、滅菌操作後、被滅菌物に微生物の生存する確率が100万分の1以下であることを意味している。滅菌がこれらの中でもっとも厳重な方法であるが、その用途は限定されており、手洗いなどの際「ヒトの手指を消毒する」ことはできるが、滅菌することはできません。「ヒトの手指を滅菌する」ことはすなわち手指の細胞ごと全部殺すことであり、それは絶対にあり得ません。またカビの除去はあってもカビの滅菌がないのは、俗に言う「かびの根が残っている」からカビは再発するだけではなく、対象物をたとえ滅菌できても一般的な外気に触れることで、空気中に漂う胞子が着落し発芽するために菌が再び増殖するためであります。
消毒とは・・・
対象物に存在している病原性のある微生物を、その対象物を使用しても害のない=感染しない程度までに菌を減らすことである。この手段として殺菌が行われることもあるが、殺菌せずに病原性を消失させることにより消毒が達成されることもあるので、殺菌や滅菌とは意味合いが異なります。
除菌とは・・・
対象物から菌を除いて減らすことである。水で手を洗うことから、ろ過などにより菌を取り除くなど、様々な程度の範囲がある。殺菌同様、対象や程度を含まない概念なので、極端な話をすると、菌を殺さず隣にスライドするだけでも除菌と言うことができます。除菌は学術的な専門用語としては使われず、より噛み砕いた、あるいは曖昧な意味で用いられることが多いので、除菌剤配合商品ほど曖昧な商品はないということになります。