社訓=『技術と真心』できれいな環境を創ること
昨年のテーマ=『仕事に誇り(プライド)をもって挑もう』
今年のテーマ=『記録より記憶に残る仕事を』
≪労働安全衛生について≫
今回の社内報では、この業界における最近の労働災害の状況や事例、安全衛生の自己点検表などを紹介します。
IBSの社内データをみても、1年を通じて夏~秋にかけての事故・災害が最も多い時期であります、夏バテや気のゆるみのせいでしょうか。
梅雨も明けて夏本番となりました。熱中症対策など各自の健康管理はもちろんのこと、事例等を参考に職場における災害ゼロを目指して事故を未然に防ぐ予防管理の徹底をお願いします。
●型別災害発生状況について
H19年度のビルメンテナンス業における労働災害における死亡事故件数は全国で18件ありました(全産業では1357件発生)。
~業界におけるH15~19年度のBM業界における死傷事故の型別発生状況~
1位:「濡れている床で滑って転ぶ」など転倒事故(40.7%)
2位:「脚立や階段から足を踏み外して転ぶ」 などの墜落・転落事故(23.5%)
3位:「無理な動作」9.4%
4位:「巻き込まれ」7.0%・・・・・と続いています。
●年齢別災害発生状況
年齢別に関しては、この業界における労働者の年齢構成が50歳以上に集中し
ているためか、災害の発生状況も全体の70%以上を占めています。
災害の多くが、転倒、墜落・転落災害であることから、傷害が治癒するまでに長期間の療養が必要となり、傷害の程度も大きくなりやすいので気をつけましょう。
●転倒災害を無くそう
転倒災害は次のような場合によく発生しています。
イ)急いでいるとき
ロ)後ずさりしているとき
ハ)方向転換したとき
ニ)何かに気をとられているとき
※通路や作業場に障害物などの不安定状態があると、さらに危険性が高くなりますので未然に防ぎましょう。
● 死亡災害の発生(H17年~20年)事例について
1) 清掃員(67才)・・・床清掃作業の清掃員に休憩を告げるため、2階の清掃中のフロアを歩いたところ、足を滑らせて転倒したもの。
◆ 災害防止対策・・・安全教育の実施並びに作業中における安全対策強化による周知徹底
2) 作業員(34才)・・・小学校の校舎窓ガラスの2階部分を清掃作業中、バランスを崩し4m下の地上に墜落したもの。
◆ 災害防止対策・・・高所作業に関する、事前の作業場所・方法等の点検
3) 管理員(70才)・・・マンション管理業務において、1Fエントランスの照明器具の電球交換作業に脚立を用いて行なっていたところ、脚立から墜落したもの。
◆ 災害防止対策・・・墜落防止のための必要な処置
4) 清掃員(68才)・・・7月中旬に炎天下の中朝から終日にわたり、屋外清掃作業に従事していたところ、午後14時熱中症のため、座り込んだもの。
◆ 災害防止対策・・・水分等を頻繁に、容易に補給するなど、夏場の屋外作業時の適切な処置。
5) 作業員(20才)・・・天井裏の空調ダクト内で冷暖房用ファンコイルの洗浄作業中に、作業灯のプラグと園長コードの接続部分の隙間にネックレスが接触し、感電したもの
◆ 災害防止対策・・・作業開始前の電気器具等の点検の実施並びに作業員に対する安全教育の徹底。
気になる方は労働災害に関するチエックをしてみて下さい。
中央労働災害防止協会
http://www.jisha.or.jp/web_chk/sc/index.html
暑い日が続きますが、お体を大切に頑張っていきましょう。