IBS通信(タイトルが入ります)

2018年9月号(2018年8月24日発行:第223号)

皆さまこんにちは。お盆が過ぎ一気に秋めいた気候になったと思いきや、また残暑が厳しい日が戻ってきました。『早く涼しくなってほしい』と思いつつ、いざ涼しい日が訪れると『もう夏も終わりか』と少し寂しくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
日中の暑さとは裏腹に、夜になると秋の虫たちの声が聞こえ始めました。日本では虫の声は風流なものとされますが、欧米では虫の声はノイズ、つまり雑音として捉えられることが多いです。これは単なる文化的な違いではなく母国語の違いが影響しているとされ、特に日本語は擬声語や擬音語が非常に発達しているため、虫の音だけでなく様々な自然の音に対して敏感です。季節の変わり目の音に耳を澄ませ、暑さで疲れた体をゆっくり休められるといいですね。

【業務連絡:9月の出勤簿提出期限について】

来月の出勤簿提出についてのお願いです。9月は祝日が絡む関係で、金融機関への給与振り込み手続きを通常より早い19日までに完了しなければなりません。通常の15日締切に合わせた出勤簿提出ではこの手続きが間に合わないため、次回の出勤簿は9/15出勤分まで暫定記入した上で、9月11日(火)必着でポストに投函してください。もし提出後に出勤日や時間の急な変更があっても、会社にお電話やFAXを頂ければこちらで修正を致しますのでご安心ください。出勤簿の提出がないと給与計算に進めず、給与のお支払いができなくなる可能性があります。皆さまお忙しい中恐れ入りますが、ご協力をお願い致します。

【新入社員~伊豆研修レポート~】

2018年9月号(2018年8月24日発行:第223号) 

7月30・31日に、毎年恒例の伊豆合宿研修を行いました。今回の参加者は今年度入社の6期生3名、8月に入社予定の留学生2名、役員とリーダーを中心とした既存の社員4人の計9名です。これまで雨が降る年が多かったのですが、今年は台風一過で晴天に恵まれました。
今回の研修の中心となったのは、合宿所の全体清掃です。これまで学んだことを活かし、現場の調査から計画、実行、チェックまでを協力して行いました。要所要所で先輩社員の指導を受けながら、年に数度しか使わない建物をきれいにしました。後半はチームビルディング研修、フォロワーシップ研修、各部署のリーダーからOJT研修内容についての発表を行いました。取締役から内定者まで参加した今回の伊豆合宿。これまで学んだことの総まとめだけでなく、より深い話を交わしたことで、アイビーエスの一員としての気持ちを新たにできたのではないかと思います。

【ペットボトルの直飲み・保存方法に注意!】

2018年9月号(2018年8月24日発行:第223号) 

外出の際に重宝するペットボトル飲料。自動販売機やコンビニで手軽に買えることから、夏の時期は特に活躍しますよね。一度に飲み切れなくても蓋を閉められるため、何度か開け閉めをしながら時間をかけて飲む方も多いと思います。この時ペットボトルに直接口を付けて飲むと、細菌増加による食中毒や思わぬ事故に繋がる可能性があります。

●直飲み後に細菌が増殖●
人の口の中には多くの細菌が存在しており、ペットボトルに直接口を付けて飲むことで入り込んだ菌が時間と共に増殖します。食品微生物センターが、数種類のペットボトル飲料に口を付けて飲んだ後の細菌数を調査した結果があります。2時間が経過した状態では菌の繁殖にそれほど差はなかったものの、24時間後には細菌数が1mlあたりスポーツ飲料は1100個、オレンジジュースは5000個、麦茶は元の50倍以上に当たる2万7000個に達しました。
一般的に10万個から100万個を超えると“腐敗の初期段階”となり、食中毒の危険が出てきます。麦茶が最も菌が増えたことに驚く方もいらっしゃると思いますが、これは麦に含まれる炭水化物を細菌が好むことと、無添加で保存料が入っていないことによると考えられます。オレンジジュースやスポーツドリンクはどちらも菌が好む糖分が含まれているものの、飲み物自体が酸性だったことで菌の増殖が抑えられた結果となりました。この他にもカフェオレやミルクティーなど、乳成分が入ったコーヒー、紅茶も細菌の増殖率が高いことが分かっています。気温が30℃前後が最も繁殖しやすいため、この時期は時に注意が必要です。

●長時間放置すると破裂の危険も●
ペットボトルから直飲みすることにより、ガスを発生する微生物が内部で繁殖することがあります。そのまま放置すると蓋を閉めた容器がガスで膨張し、蓋が弾け飛んだりボトル自体が破裂する危険があります。国民生活センターには、実際に以下のような事故が複数報告されています。

◆ペットボトル入り炭酸飲料を半分飲み残し、キャップを閉めて常温で1ヶ月置いたら、いき
なり破裂した。その際、ペットボトルが左肘に当たり、ボトルはそのまま天井を突き破って食
い込んでしまった。複雑骨折と切傷を負い、手術を受けて入院した。(80歳代、女性)

◆500mlペットボトル入りスポーツ飲料を口飲みした後、再びキャップを開けかけた途端、
キャップが飛んで眼を負傷した。視力が低下した。(10歳代、女性)

取っておくつもりがなくても、イベント後など持ち帰った飲みかけのペットボトルをつい片付け忘れてしまうことはないでしょうか。飲料の種類やペットボトルが置かれていた場所の温度にもよりますが、条件が揃えば1日から2日で膨張、破裂に至ることもあります。

●飲み残し対策●
最も安全な方法は、コップに入れて飲み、残りは冷蔵庫に入れて保存することです。ただ外出先でコップに移して飲むのは手間が掛かりますし、出先ではペットボトルから直接飲むという方がほとんどでしょう。状況が許すのであれば、直接口を付けずに上から流し込むように飲むことも一つの手です。また、100円ショップ等にはペットボトルに取り付けられるコップも販売されています。飲みきれないことが分かっている場合は主流の500mlサイズではなく、小さめの350mlサイズを選ぶのも良いでしょう。いずれの場合も一度開封したペットボトルは長時間保存はできないと考え、可能な限り早く飲み切ることが大切です。

【8月から入社の2名をご紹介】

8月16日付でミャンマー出身の2名が入社しました。8月中は座学を中心とした本社研修を行い、9月からは業務部、品質管理部、営業部のOJTに入ります。今後皆さまとも直接お話しする機会があるかと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

イ モン カン(YEE MON KHANT)

【出身】 DAGON大学 科学部 生化学科(ミャンマー)
     米山ファッションビジネス専門学校 技術科
【趣味】 音楽を聴くこと・ドラマを観ること・旅行
【得意なこと】 料理・制服を作ること
【将来の夢】 清掃に関するボランティアをしたい
       自分の国も日本みたいにきれいにしたい
【今後の抱負】 日本人の先輩方の仕事を見て、自分も頑張ります。

トウ ヒェイン トン(THU HYEIN TUN)

【出身】 Myeik大学 海洋科学(ミャンマー)
     読売理工医療福祉専門学校 クロスメディア情報学科
【趣味】 旅行・シュノーケリング
【得意なこと】 バトミントン
【将来の夢】 親がいない子供たちのため学校を作る
【今後の抱負】 色々な人とコミュニケーションを取りながら先輩方の仕事をよく見て、考えて、自分のものにしていきたいと思っています。自分も周りの人たちの役に立てるように頑張ります。

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