IBS通信(タイトルが入ります)

2018年3月号(2018年2月23日発行:第217号)

皆さまこんにちは。先月22日に関東で大雪が降ったことは記憶に新しいですね。気温が低い日が続いたことで日陰の雪はいつまでも残っていて、やっと溶けて無くなったのはつい数日前のことでした。長く厳しかった冬にも終わりが見え、春の訪れに心が浮き足立ちます。一方、春になると悩まされるのが、花粉症です。今月号では、花粉について詳しく取り上げていますので、ぜひご覧くださいね。

業務連絡

2018年3月号(2018年2月23日発行:第217号) 

①雇用契約書の更新について
今月の明細・社内報と一緒に、一部の現場の方には雇用契約書を2部入れています。内容をご確認頂き、記入・捺印をした上で1枚を控えとして手元に置いていただき、もう1枚は同封しました返信用封筒を用いて返送をお願い致します。今回同封されていなかった皆さまにも、書類の準備ができ次第順次お送りさせて頂きます。また川崎市をはじめとする入札物件等、次年度の契約更新が確定していない現場の皆さまへは、継続の可否が確定次第別途ご連絡致しますので、今しばらくお待ちください。お忙しい時期ではございますが、何卒よろしくお願い致します。

②来年度の出勤簿について
上記の書類に併せて、一部の現場の方には来年度の出勤簿(6ヵ月分)を同封しています。4月以降も継続となる現場には順次お送り致しますので、今回同封されていなかった方も今しばらくお待ちください。

③出勤確認について
最近、出勤確認の電話を忘れしまう方が増えています。出勤前の準備等で忙しい中、つい電話をするのを忘れてしまうことは誰にでもあるかと思います。しかし、出勤確認の着信がないと出勤しているにも関わらず、社員は出勤の確認が取れるまで電話をかけ続けなければなりません。何度かけても電話に出ないと、最終的にはお客様に直接電話をかけ、「清掃に入っていますか?」と聞かなければなりません。お客様にも迷惑がかかってしまうため、出勤確認の着信は必ず残してください。

携帯電話を忘れてしまった・固定電話のみの方は
出勤確認の着信がなく、電話も繋がらなかった方に後から聞くと、携帯電話を家に忘れてしまったという方が多いです。また、固定電話のみの方で出勤前の電話を忘れてしまい、仕方なくそのままという方もいらっしゃいます。
このような場合はそのままにせず、気づいた時点で公衆電話などで事務所の番号(044-434-4489)に電話をかけ、必ず現場名とお名前、出勤している旨を伝えてください。公衆電話からでは出勤確認用の番号に着信を残しても誰からの電話か分かりませんので、必ず事務所に電話ください。また、バスなど複数名の現場では、携帯電話を持っている他の出勤している方に伝え、その方から「○○さん出勤しています」と事務所に連絡してもらってください。

花粉症シーズンの到来です

2018年3月号(2018年2月23日発行:第217号) 

冒頭でも触れましたが、春は花粉症のシーズンです。花粉症の原因のひとつ「スギ花粉」の飛散は、2月頃からすでに始まっています。花粉症は、日本人の約4割が持っていると言われています。皆さまの中にも、毎年花粉症に悩んでいる、という方は多いのではないでしょうか。春の花粉症の原因となっているのは、主に以下の2つです。

・スギ(2~4月)
飛散量が多く、日本で最も多く花粉症の原因となっている花粉です。北海道・沖縄を除き、全国で発症します。代表的な症状は鼻水や目のかゆみですが、のどや皮膚に症状が出ることもあります。
スギは育てやすく成長も早いため、建材として高度経済成長期に植林が進められました。このことが、スギ花粉を花粉症の主な原因たらしめています。
※北海道にはスギがほとんど自生していないため、スギ花粉による花粉症はありません。その代わり、北海道ならではの花粉症(ハンノキ花粉症、シラカバ花粉症)が存在します。

・ヒノキ(3~5月)
ヒノキ花粉もスギ花粉と同様、春を代表する花粉です。症状もスギ花粉と同様で、スギとヒノキの両方に対してアレルギーを持つ人も少なくありません。スギ花粉症の人の7割が、ヒノキ花粉症を持っているという説もあります。
飛散時期はスギ花粉より少し遅く、春の花粉症を長引かせる一因となっています。

もうひとつ、花粉ではありませんが、春は「黄砂」も飛散しています。中国内陸部の砂漠の砂が偏西風に乗って日本に届いたものを黄砂と呼びます。黄砂も花粉症と同じような症状を引き起こし、花粉症の人が黄砂を一緒に吸い込むと、症状がひどくなるとも言われています。

その他の時期の花粉症

このように、花粉症といえば春になるものというイメージがあります。しかし、花粉症の原因となる花粉は、一年を通して飛散しているのです。

~夏~
・オリーブ(5~6月)
オリーブ栽培がさかんな瀬戸内地方に特徴的な花粉症です。特に小豆島では、この時期に花粉症の症状を示す患者の約4分の1がオリーブ花粉症であるそうです。
・イネ科の植物(5~8月)
夏の花粉症の主な原因はイネ科の植物です。イネ科の植物は、雑草として道端や河川敷などに多く自生しています。スギやヒノキなどの木の花粉は風に乗って数十キロも飛散するのに対し、これらの植物は背が低いため花粉はせいぜい数十メートルの範囲にしか広がりません。花粉の飛散時期には、イネ科の植物が自生している場所にはなるべく近づかないようにしましょう。

~秋~
・キク科の植物(8~10月)
秋にはキク科の植物の花粉が猛威を振るいます。中でもブタクサは秋の花粉症を代表する植物です。道端や河川敷など、全国的に広く自生しているので、注意が必要です。キク科の植物もイネ科の植物と同様に背が低いため、それらの植物に近づかないことで、花粉症を軽減することができます。
他には、ヨモギなどが秋の花粉症の原因となります。

~冬~
冬は、他の季節と比べると、飛散している花粉の量は少ないです。しかし、スギ、イネ科の植物、ブタクサの花粉は、微量ながら冬の間も飛散しています。冬に鼻水や目のかゆみといった症状が出る場合は、花粉症を疑っても良いでしょう。

花粉症対策

2018年3月号(2018年2月23日発行:第217号) 

日常生活の中で今すぐにできる花粉症対策をご紹介します。

・マスクや花粉症専用メガネ、マフラーを着用する
・コートはツルツルした素材のものを選ぶ(花粉が付着しづらく、付着した際も払い落としやすい)
・ウール素材の衣類は、花粉が付着しやすいため避ける
・風の強い日、および13~15時頃は花粉が飛散しやすいため、できる限り外出しない
・帰宅時、玄関を開ける前に、衣類に付着した花粉を払い落とす
・手洗い、うがいに加え、洗顔も行う
・外に干していた洗濯物は、花粉を十分に払い落としてから取り込む
・こまめに室内を掃除する
・花粉の飛散が多い時期は、ドアや窓を閉める
・空気清浄機を活用する

屋外でお仕事をされる方も多いと思います。寒さが和らいで作業しやすくなるのと同時に、花粉症については悩まされるところですね。花粉症のある方は、花粉症対策を行ない、少しでも症状の緩和に繋げましょう。花粉症でない方も花粉症対策を行なうことで、例えば同居しているご家族の症状を和らげることができますよ。

社内メッセージの受付について

社内報への感想、現場で嬉しかったことや工夫していること、また身の回りで起きたことのご報告など、皆さまからのお便りをお待ちしております。
メッセージに「社内報へのメッセージ」とお書き添えの上、次回の出勤簿と一緒にお送りいただくか、FAXまたはメールにてお送りください。
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