IBS通信(タイトルが入ります)

2017年9月号(2017年8月25日発行:第211号)

残暑お見舞い申し上げます。お盆を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
皆さんは、夏バテが起こりやすい時期はいつ頃だと思いますか。夏バテというと、暑さの厳しい7月や8月を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、夏バテの症状は、暑さが落ち着き、涼しくなり始める時期にも現れやすいといいます。
予測のできない天気が続きますが、体調の崩れには気を付けてください。

【新人合宿研修レポート@伊豆】

7月26、27日に、マネージャー・各部署のリーダー・新入社員(5期生)の計11名で、伊豆へと新人合宿研修に行ってきました。毎年恒例のこの研修は、アイ・ビー・エスの一員としての自覚を持ち始めた新入社員にとっては、チームワークの大切さを実感すると同時に、今まで学んだことを振り返り、今後どうしたいか、どうなりたいかを考える大切な時間となっています。

◆研修①~プロフェッショナルになるための思考~
「ベテランだろうが、入社して間もない新人だろうが、お客様から見れば報酬が発生している限りプロフェッショナルとして見られる。だから5期生の皆さんも、もうプロフェッショナルとしての意識を強く持ってほしい」とは、入社後2週間の間に行われた座学研修で、5期生の気持ちを奮い立たせた言葉です。今回の研修では、そのことについてさらに深く掘り下げ、スペシャリストとの比較と共に「プロフェッショナル=報酬に値する役務を提供できる職業人」を目指すために必要な考え方などを学びました。

◆研修②~フォロワーシップ研修~
「フォロワーシップ」とは、上司の「リーダーシップ」に対応する概念で、上司が組織において統率力を発揮するのに対し、部下が自主的な判断や行動により上司を支えることを意味します。上司に「リーダーシップ」が求められるだけでなく、部下ひとりひとりにも「フォロワーシップ」が求められます。また、フォロワーには5つのタイプ(順応型フォロワー、孤立型フォロワー、消極型フォロワー、実務型フォロワー、模範型フォロワー)があります。この研修では、フォロワーにどのような能力が求められるのか学びました。さらに、自分が5つのフォロワータイプのうちどれに属するかを考えると同時に、他人から見た自分がどのフォロワータイプに属するかを知ることができました。

◆番外編~マシュマロタワー~
研修の最後にチームワークを高める手段として、3つのチームに分かれてマシュマロタワーゲームを行いました。内容は、各チームにパスタ(乾麺)20本とマシュマロ1粒、マスキングテープ3本が与えられ、それらを用いて高いタワーを作ったチームが優勝というものです。ただし、タワーの頂上には大きめのマシュマロを置かなければなりません。安定したタワーを作るにあたって、すぐに折れてしまうパスタを上手く使う創意工夫が求められます。

◆~伊豆研修まとめ~
社会人として勉強の日々を送る中、気がつけばあっという間に数か月が過ぎていました。今回の伊豆研修では、入社してからの数か月を改めて振り返ることができたと思います。入社前と今現在とでは、自分がどのように変化したか、何を学び何ができるようになったか、あるいは、これから学び、できるようになるべきことは何なのか、自分はどのくらい社会人になれただろうか、そのようなことを考え、じっくりと内省し、これから目指すべき姿をそれぞれ思い描くことができたと感じました。
また、一泊二日という短い期間であったものの、共同生活を通して、5期生の結束がより一層強くなったように感じます。研修のかたわら、皆で伊豆の海に行ったり、料理をしたり、花火をしたりしたことは、忘れられない良い思い出となりました。(5期生一同)

【夏風邪対策】

2017年9月号(2017年8月25日発行:第211号) 

8月も終盤に差し掛かってきていますが、まだまだ暑い日は続きそうですね。今回は夏の時期に流行る『夏風邪』を特集します。風邪と聞くと冬の時期になることが多いと思われがちですが、意外と夏にかかる風邪も多いです。

皆さんはどんな症状のものを夏風邪というかご存知でしたでしょうか。冬は乾燥していて寒いことから寒冷・乾燥を好むウイルスが原因となりますが、夏は反対に高温・多湿を好むウイルスが原因となる風邪が多いとされています。夏風邪の症状は、基本的に腹痛・下痢・喉の痛みが多く挙げられます。またこれ以外にも一般的な風邪の症状(発熱・咳等)もあります。夏に体調不良になると暑い日も多いので夏バテかな、熱中症かなと思われがちですが、実は風邪をひいている可能性もあります。

夏バテかと思い食欲がなくとも体力をつけなければ、とお腹の調子が悪い中たくさん食べてしまうと、夏風邪にかかっている場合は反対に悪化してしまう可能性があります。そのため夏風邪のときは、まずは睡眠をしっかりととることが大切です。

このように判断を誤って油断をしてしまう分、悪化させて長引く風邪といったイメージはありませんか。夏風邪を長引かせてしまうのには他に理由があり、室内と室外との温度差と言われています。室内が暑いからと言って空調の設定温度を低くし、あまりにも涼しくしすぎてしまうと、室外との温度差が激しくなってしまいます。そのことにより自律神経が乱れ、体温調節が上手くできなくなり免疫力が低下します。そのため夏風邪は長引いてしまい、だるい状態が続いてしまうのです。暑い夏は空調をつけることも大切ですが、過度に室温を下げることなく涼しい部屋ではタオルケットをかけるなど、あまり体が冷えないように工夫も必要です。風邪が流行る冬だけではなく、一年中油断は大敵です。

【局地的大雨にご注意を】

2017年9月号(2017年8月25日発行:第211号) 

最近ニュースでは急な大雨や洪水、土砂崩れなど異常気象による災害が多く取り上げられています。晴れや曇りの予報でも突然の大雨を経験されている方も多いのではないでしょうか。この時期になると、手荷物に折り畳み傘が手放せませんね。最近では局地的大雨と聞くことが多いですが、「急に強く降り数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨」のことです。簡単に言えば、短時間に大量の雨が降ることのことです。なぜこの時期は突然の大雨が多いのでしょうか。

夏の暑い地面から暖かい空気が上昇して、上空にある冷たい空気にぶつかると大気の状態が不安定になります。暖かい空気は軽くて冷たい空気は重く、この不安定を解消させようと、上下の空気が混じり合う対流が発生します。この時に空気が湿っていると上空に行くにつれて下がる気温の中で、空気に含まれる湿気水分が凝結して雲になります。この雲が積乱雲です。この積乱雲は垂直方向に発達するため、局地的な狭い範囲に激しい雨を降らすのです。垂直方向に発達しているため範囲は狭いですが、大量の雨が降ってしまいます。これが大雨の降る原因となります。この積乱雲ができ始めてから大雨が降るまでの時間が短いために前日の天気予報で雨となっていなくても、突然の雨が降ってきてしまいます。

そのためにも雨予報でなくても外に出ることの多い日は、できるだけ折り畳み傘を持つことをお勧めします。またリアルタイムで雨雲を見ることができ、いつ頃雨が降りそうかあらかじめ確認できるサイトもあります。携帯電話でネットを見ることができる方は、そのようなサイトも活用できると便利ですね。ご自宅にいる時も目の前の道路が冠水してしまう可能性もあります。むやみに避難所に行くのではなく、自宅の2階へ避難をするなどその時の状況により避難方法も変える必要があります。災害は事前に予測できれば良いですが、突然やってきます。そのためにも日ごろから避難場所の確保や避難ルートの確認など備えておく必要がありますね。

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