IBS通信(タイトルが入ります)

2017年3月号(2017年2月24日発行:第205号)

皆さまこんにちは。先日春一番が吹いて温かい気候の日が多くなりましたね。梅の花も咲き始めて、春が待ち遠しくなります。喜ばしい春の訪れですが、花粉症の季節も早くもやってきてしまい、花粉アレルギーを持っている方は対策に余念がないのではないでしょうか。これからの季節は花粉症に負けず、春の温かさを感じたいものです。

【お掃除教室の依頼が続々と】

大好評のお掃除教室は昨年12月に宮内小学校、新作小学校、虹ヶ丘小学校で実施をし、1月には鷺沼小学校、井田小学校、2月には宮崎台小学校、新城小学校と控えています。その学校の担当の先生とあらかじめ相談をし、その学校にあった内容を行うため、毎回実施内容が少しずつ変化し、徐々に進化してさらなる評判になっています。
 そんなアイ・ビー・エスの伝統になりつつあるお掃除教室ですが、1月の鷺沼小学校では、4月から新入社員として入社予定の内定者のメンバーも参加してくれました。アイ・ビー・エスの理念に共感してくれた熱意のある内定者は、初めてのメンバーもいましたが、小学生にも負けないくらいに元気に丁寧に教えてくれました。その熱意もあってか、寒い冬の時期でも生徒たちは元気よく、楽しそうに参加してくれていました。そんな小学生たちに私たちは毎年たくさんの元気を貰い、お掃除の大切さを見つめ直すことが出来ています。そんな生徒たちは4月から始まる来年度から新しい学年となり下の学年にお掃除を教えることがあるそうです。お掃除に興味がなかった小学生たちも最後にはお掃除が楽しかったと笑顔があふれています。新しい環境になってもその気持ちを忘れずに胸を張って教えられるといいですね。この大好評のお掃除教室、小学5年生を対象に川崎市、神奈川県を中心にボランティアで行っています。小学生の心に、お掃除のやり方が、意味が、大切さが、これからの生活に活かされる日を願いつつ、毎回全力で取り組んでいきたいと思っています。

【学校の事務職員向けの講演会】

1月20日に学校の事務職員さん向けの仕事の意義についての講演会の依頼を受け、社長をはじめいつもお掃除教室に参加しているメンバーで講演を行いました。学校の事務職員さんとは教職員の方とは別に学校で必要な物品の注文をしたり、先生方のお給料を扱ったり、一般の会社でいう総務の役割をしているお仕事の方です。大体、1つの学校に1名、2名という少人数で大変な作業をこなしています。今回は川崎市の方からお話をいただき、200名近くの方を前に講演をさせていただきました。代表の矢野と一緒に今回は4期生にもお手伝いをしてもらいお掃除教室で行っている実験や技術の話を交えての講演でした。社員に向けた研修内容をもとにした講演内容でしたが、職員さんたちは学校の生徒さんのために、私たちはその建物を利用している方のために、お仕事をしています。業種は違いますが皆さん誰かのためにプロとしてお仕事をできるように日々意識をもっていかなくてはなりません。講演をさせていただく側での出席でしたが、皆さんの前でお話をすることで改めて私たちが考えなくてはいけないこと、大切にしていかないといけないことを感じることのできる時間となりました。皆さん熱心に聞いてくださり、後日たくさんの感想をいただきましたが、少しでも様々なことに役立ててくだされば幸いです。講演の最後に絵本を手渡しでプレゼントさせていただきましたが、幅広い年齢の方がおり、直接皆さんの顔を見てお渡しができてよかったです。

【新城小学校 学校展示会】

2017年3月号(2017年2月24日発行:第205号) 

1月21日に新城小学校の学校展示会にお招きしていただきました。昨年の11月に新城小学校の6年生を対象に「キャリア教育」として出張授業をさせていただいたことがきっかけです。「キャリア教育」では、競輪選手をはじめ、大学の教授や大手の研究者といった方々が授業をされる中、最後のトリをアイ・ビー・エスが務めました。この学校展示会では6年生がキャリア教育の授業を受けて将来どんな仕事をしたいのかをまとめて発表をする場です。嬉しいことに6年生の中に将来「清掃員」として仕事に就きたいと発表をしてくれた子が2名いました。私たちが授業で伝えたことを自分たちなりにまとめて、堂々と自信をもって発表をしている姿はとても頼もしく、嬉しかったです。中にはIBSの代表をみて社長になりたいと発表してくれた子もいました。
 また図工の時間でも将来なりたい姿を作成する時間では、粘土で清掃員の作品をつくってくれました。廊下にたくさん展示してあり、写真の作品が実際の作品です。お掃除の大切さをお掃除教室として、毎年多くの小学校さんから声をかけてくださり、このように将来の夢にしてくれる子がいることに大変うれしく思います。思い返すとお掃除の時間はふざけていたり遊んでいたりとお掃除をしっかりとしていなかった当時が恥ずかしく思います。お掃除教室をさせていただいた小学生の子たちが将来大きくなった時に、あんなこともあったなと思い返してくれるお掃除教室としてありたいと切に思うことが出来た経験になりました。

【ノロウイルスとインフルエンザ】

2017年3月号(2017年2月24日発行:第205号) 

冬の2大感染症というと、ノロウイルスとインフルエンザがあげられます。毎年冬になると大流行しますが、どのような特徴があるのか詳しくご存知ですか。
 ノロウイルスは、ウイルス性胃腸炎の主要な病原体です。ほかの食中毒やインフルエンザなどに比べて、非常に感染力が強いウイルスです。インフルエンザの場合、感染する際のウイルス量は3000個と言われていますが、ノロウイルスの場合18個とされていて、少量でも感染してしまいます。ウイルス自体も極めて小さく、手のしわなどに入りやすく、些細なことでも感染してしまう危険なウイルスです。感染経路はウイルスで汚染された飲食料からの経口感染、ウイルスで汚染されたものを触れた手指を介した接触感染、飛び散ったおう吐物の飛沫感染、おう吐物処理不十分により乾燥して空気中に漂う塵埃感染です。予防対策の1点目は徹底した手洗いです。外出した後、食事の時はもちろん家庭で調理をするときも念入りに手洗いをしてください。2点目は食品の十分な加熱です。食品中にあるウイルスを不活化させる唯一各自な方法が加熱です。ご自宅での調理には中心部まで充分火を通してください。
 インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因で、年によりA型・B型など流行するものが異なります。感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染、ウイルスで汚染されたものを触れた手指を介した接触感染があります。予防対策の1点目はノロウイルスと同じく手洗いうがいです。上記の通り、接触感染も多く基本の手洗いうがいは徹底してもらい、アルコール消毒も一緒にすると効果的です。2点目はワクチン接種です。毎年ワクチン接種も推奨されていますので、予防として流行前に接種もポイントです。ただ、ワクチン接種をしたからといって100パーセント感染しないとは言い切れません。3点目は免疫力を高めることです。普段から規則正しい生活や睡眠をしっかりととって、バランスの良い生活を心がけましょう。また、周囲の人に感染させないように、自分がしないように、マスクを着用することも効果的です。人が多く集まる場所で感染しやすいので、流行している際は極力人込みをさけてウイルスに感染するリスクも減少させましょう。
 感染症の流行のピークはそろそろ終わりますが、油断は大敵です。毎年冬に流行しますが、1年中ノロウイルスもインフルエンザも感染します。これからの時期温かくなり外へ出かけることも多くなるかと思います。予防対策はしっかりととり、健康な生活を送れるよう気を付けていきたいですね。

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