IBS通信(タイトルが入ります)

2011年6月(第136号)

企業理念=技術と真心で『常に進化するクリーンな会社へ』
今年のテーマ:『競存競栄』=競い合い、共に成長を支えあう

脳トレ・・・アタマの体操しながら「豆知識」を増やそう

第1問・・・タオルやモップを塩素系漂白剤で漂白するとき、濃度と時間はどのくらいでしょうか?
(1)50〜100倍液に6時間程度
(2)50〜100倍液に12時間以上
(3)150〜200倍液に30分程度
(4)150〜200倍液に6時間程度


(解説)タオルやモップの房糸を漂白剤に浸けてから帰宅し翌日取り出し水洗い・・・など現場で見かけませんか?タオルやモップの繊維は、この漂白剤の主剤である次亜塩素酸ナトリウムに触れるとダメージが非常に強く、繊維が細くなり、弾力性も失います。その結果、使用期間が短くなってしまいます。ということで、正解は(3)
ある塩素系漂白剤(キッチンハイター)の使用上の注意など是非今度見てみて下さい。 目安としては、タオル・モップは5リットルの水に30cc(約170倍)使用し、漂白の場合は約30分(汚れのひどい時でも2時間以内)、除菌の場合は約2分浸した後、水で濯ぎます。


第2問・・・漂白剤を扱うときは保護手袋を必ず着用しますが、どのような理由からでしょうか?
(1)手がしびれると作業に支障があるから
(2)手に付いた汚れが漂白剤液に入り込むと洗剤効果がなくなるから
(3)除菌効果があり、食事前に手を洗わなくても済むから
(4)漂白剤が皮膚に触れると、思わぬ障害が起きる可能性があるから


(解説)塩素系漂白剤の原液に少しだけ指で触れてみると、その部分だけぬるぬるした感じなる経験ありませんか?これは、皮膚の表面が溶けてしまうからです。漂白剤の原液に髪の毛や爪を入れる実験をすると、髪の毛は10分程度、爪は1時間程度で完全に溶解し跡形もなくなります。 またハイターやカビキラーなどの漂白剤にサンポールなど酸性洗剤が混ざると塩素ガスが発生します。不謹慎な言い方かもしれませんが、漂白剤はナチスドイツがユダヤ人を虐殺した時に用いられたと言われております。それほど危険な液体であるという認識を持って下さい。ということで、正解は(4)
漂白剤の使用上の注意としては、原液・熱湯で使用しないこと、食酢、アルコール、生ゴミ、ヌメリ取り剤、その他の洗剤などと混ざらないようにすること、などがあります。

東日本大震災後の復興へ向け

復興に向けての取組みは、国、地方自治体、地域社会、法人(NPO団体等含む)個人とそれぞれ様々な角度から、実施(検討)されています。復興も、大きく分けて直接的被害を受けた被災地(地域)の復興、間接的被害つまり福島第一原子力発電所において発生した原子力(放射線漏れ)事故からの復興(影響)とあります。この社内報では、IBSとそこで働く従業員として「きれいという仕事を通じて、我々は何ができるか」を考えていきたいと思います。そして当然ですが、企業としても存続していかなくてはなりませんから、復興と会社と従業員が、いかに生きるか=共存共栄するか、をしっかりと考えていきたいと思います。

この夏は節電・・・具体的には・・・?

東電の見通しでは、今夏の最大電力需要は記録的猛暑だった昨年より約500万kW低い5500万kWと予測、平日の平均最大電力需要は4800万kWを想定します。ただ現状の供給能力は4580万kW(6月20日現在)。つまり1000万kW以上(約18%)電力が不足します。休業、間引き運転、不要な照明の消灯など、東日本大震災による未曾有の被害を考えれば、各企業が活動量を落としてでも節電するのもやむを得ないことかもしれません。ただこの苦境からはい上がり、できるだけ早く復旧・復興を果たすには、従来と同じ、いやそれ以上の企業活動を、より少ないエネルギーでできるようにするとなると・・・かなりの知恵と努力が求められていることになります。これは言葉でいうほど、簡単なことではありませんが、やはり1つずつできることからやるしかないのも事実。具体的にはどんな節電対策が求められており、我々ができることは何でしょうか?以前社内報で紹介した、環境対策=建物環境の負荷は電力、という話をしましたが、今回の節電対策はその対策そのものとなります。(震災前からCO2削減対策に取組んでいる現場はその習慣を続けて下さい) 下記に経済産業省エネルギー省からの指針、オフィスビルでの節電対応行動計画をご紹介します。
■今年夏期の需要抑制目標
7〜9月の平日9時〜20時をピーク期間・時間帯と定め、最大使用電力の抑制を下記目標値にて実施 小口重要家※オフィスビル等(500kw未満)=15% (大口重要家(500kw以上)=15%/家庭=15%)
■オフィスビルの電力消費の特徴
◎1日(夏期のピーク日例)の電気の使われ方・・・平均的なオフィスビルにおいては、昼間(10〜17事)に高い電力消費が続きます。夜間の消費電力は昼間に比べ、30%程度の消費になります。
◎電力消費の内訳(ピーク時14時前後例)・・・空調用電力が約48%、照明電力が約24%、OA機器(パソコン・コピー機等)が約16%と、これらを合わせると全体の約88%を占めため、これらの分野における節電対策が特に効果的であり最重要ポイントとなります。
■5つの基本アクション
(照明)
①執務エリアの照明を半分程度に間引きする →建物全体に対する節電効果・・・約13%
②使用していないエリア(廊下・会議室等)は消灯を徹底する → 〃  ・・・約 3%
(空調)
③執務室の室内温度を28%とする。また風通しなど室内環境に配慮する ・・・約 4%
④使用していないエリア(廊下・会議室等)は空調を停止する → 〃  ・・・約 2%
(機器)
⑤長時間席を離れる時はOA機器の電源切るか、スタンバイモードにする ・・・約 3%
その他:
輪番休業(14%)、昼休み完全消灯、蛍光灯のLED化、フェルターの定期清掃(2週間にⅠ度)、 室外機周辺の障害物除去、EV・エスカレーター稼働の半減、温水便座等プラグをコンセントから抜くなど
※その他詳細は、http://www.meti.go.jp/setsuden/ をご覧ください。

熱中症対策 〜働く皆さんの健康が第一〜

さて夏場の電力不足が間近に迫り、各企業の節電対策もそれぞれ具体的に出来てきておりますが、我々はその条件下で日頃の業務に当たらなくてはなりません。となると、例年以上に熱中症対策は現場ごとにきちんと方針を打ち出して周知徹底していただきたいと思います。身体が資本の仕事です。まずは自分の身体を守ることを第一に考えて現場に入りましょう。
(以下、環境省年中賞情報より)

熱中症を防ぐ7つのポイント
① 暑さを避けましょう
② 服装を工夫しましょう
③ こまめに水分を補給しましょう
④ 急に暑くなる日(時)に注意しましょう
⑤ 暑さに備えた身体づくりをしましょう
⑥ 個人の条件を考慮しましょう
⑦ 作業場ではお互いに配慮しましょう

① 暑さを避ける
◆(屋外では)直射日光を避ける:日陰を歩く/帽子をかぶる/ブラインド・すだれを垂らす など
◆(屋内では)風通しを良くする:扇風機を使う/窓を開ける など

② 服装を工夫する
◆通気を良くする:吸汗&速乾素材のものを活用する/襟元を緩める(クールビズ)など

③ こまめに水分を補給する
◆汗で失った水分や塩分を補給:のどが渇く前に補給する/暑いところへ出る前に補給する など

④ 急に暑くなる日(時)に注意する
◆暑さに慣れていないときの暑い場所での作業は注意する:暑くなりはじめ/熱帯夜の翌日 など ※熱中症は、梅雨入り前の5月頃から発生し、7〜8月に多発します

⑤ 暑さに備えた身体をつくる
◆暑さに負けない体力つくりを心がけること:汗をかかない時期から発汗の機会を増やしておくこと
※暑さに対するからだの適応は、寄稿の変化より約2〜3習慣遅れておこります
⑥ 個人の条件を考慮する(健康管理に気を配ること)
◆体調を毎日チェック:寝不足でないこと/深酒二日酔いでないこと/空腹・脱水状態でないこと
※熱中症の発生には、上記のような個人の条件(=体調)が影響します
⑦ 作業の場ではお互いに配慮する(個人の努力と共に、現場では互いの配慮も必要)
◆現場における熱中症対策のポイント
・暑い場所での作業は普段より長くならないように短い時間で終るように計画する
・作業開始前に水分(塩分)の補給をし、こまめに休憩時間を入れ、こまめに水分補給する
・作業者の体調を互いにチェック、観察する
<熱中症になりやすい場所(例)>
→トイレ/給湯室/空調のない事務室/駐車場/機密性の高い階段 など
<熱中症の重度3段階>
重症度Ⅰ→めまい/立ちくらみ/汗を拭いてもでてくる/筋肉痛 →水分(塩分)を補給すること
重症度Ⅱ→頭痛/吐き気/倦怠感(体のだるさ)      →すぐ横になること(足を高くする)
重症度Ⅲ→会話の反応遅い・おかしい/高温/けいれん   →すぐに救急隊を要請(氷で冷やす)

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